平成元年新築の某ハウスメーカー施工の中古住宅。

定期的に住宅診断を受け、悪い所はその都度メンテナンスしており今でも状態は良好です。
だからこの家はきっと喜んでいると思います。
売主さんが今でも、大切に大切に使用しているからです

間取は今風のデザイン重視ではないですが、四角の間取の中に人目に触れない動線を活かしたという感じ。
家に入ると分かるのですが廊下の存在を感じさせない間取は素晴らしいと思います。

デコボコした間取より四角い広い22帖のリビングにする事により、逆に時代に合わせたデコレーションして楽しむ。
案外この間取の方が子供の成長や先々夫婦だけの時間になった時、生活から趣味の部屋となり何時までもコミュニケーションが弾む様な気がします。
家族の会話は家も喜び明るくなります。

家の配置は角地を活かし道路に寄せた建て方。
敷地の右半分が家、左半分を車庫と庭。
右左と分からないと思いますが、そうする事により西日を遮り各お部屋に光を取り込む事ができる。
車庫も並列2台にしその奥に広がる庭。
実際にこの家を見ると右左の意味が分かると思います。

やはり間取を四角にする事で広々と有効活用ができます。
お庭のデッキでティータイムを楽しんだり子供たちのハシャグ声を聴いたり
家族の会話でここでも家が喜んでいる。

デザイン重視ではなく住み易さ重視のこの家は住む人を選ばない誰からも好まれる家。
この家を買う人はきっと笑顔が絶えない事でしょう